カタカムナ音読法とは、前回のブログでご紹介したように松永暢史氏による日本語力を上げる教育法であり、国内では唯一の方法であると確信しております。この音読法を知った子どもたちは誰もが豊かな言語の能力を獲得し、優れた文章が書けるようになる。つまり国語が得意になる。そして自分自身に強い自信=自己肯定感を持つことができるようになる。もちろん受験もうまくいきます。その具体的な指導内容をご紹介します。
母音の発声
日本語は他の言語と異なり「ん」以外すべての五十音に母音がついています。まずは「あいうえお」の正しい口の形と口腔の使い方から指導します。これができるようになると、他の子音を含んだ五十音の発声を練習します。この発声には大きな声量でもって自分の脳に骨伝導経由で振動を伝えます。従って、自分の脳には、耳から入る音と骨伝導経由で伝わる音がミックスされた音が記憶されます。
日本語を一音一音切って読む
カタカムナ文献を一音一音切って音読します。カタカムナ文献とは楢崎皐月(ならさきさつき)博士によって、神戸山中で発見・解読された古代日本語文献です。カタカムナは古事記に先行する超古代日本語ですので、これに接して「官能」すると、言語脳に新しいソフトが送り込まれます。そして、誰でも日本語が徐々に深まって使いやすくなります。まずは「ウタヒ読み」からスタートします。部屋に響き渡るぐらいの大きな声で音読します。はじめはゆっくり、慣れてきたらはやく読みます。次は「一音一音切り読み」を練習します。はじめはゆっくり、慣れてきたらはやく読みます。すでにこの音読を練習し続けてきた人の中には日本語が変わり、また以前に比べて人の言うことが聞き取りやすくなったと感じている人もいます。聴力が回復したと報告した高齢女性もいました。
古典をカタカムナ読みする
古事記の元はカタカムナです。カタカムナ文献を音読することにより、古事記が読みやすくなっているはずです。続けて「万葉集」もこの読み方でわかり、読んで理解することができるようになります。そして「古今集仮名序」に入ります。すべての現代語に通じる元の本ですのでカタカムナに続き大切な文献です。なぜならばこの「古今集仮名序」の音こそ、その後の日本語散文の文体になっているからです。カタカムナウタヒ読みでとてもよく意味が伝わります。ここでは神社の神主さんの読み方である「祝詞(のりと)読み」とお坊さんの読み方である「説法(せっぽう)読み」を練習します。「源氏物語」「方丈記」「徒然草」・・・現代文学では日本語の一音一音性を伝承しています。
日本語の一音一音性を忘れ始めている
誰でも、カタカムナ音読法で音読するだけで古文がわかるようになります。学校の古文の授業で習ったことは何だったのでしょうか?文章をぐちゃぐちゃに分解して無理に現代語訳して、部分の暗記ばかり。そのくせ古文を読むだけで理解できるようにはならない。このような言葉が音でできていることを無視した教育が行われています。無理もありません。教師たちも、多くは日本語の一音一音性に気づいていません。意識していない。また、そうした教育を受けていないので当然なのかもしれません。このカタカムナ音読法を子どもたちに伝授すれば、子どもたちは日本語伝統の一音一音性を身につけ、それを基に、優れた会話力、読解力、そして文章力を培うことができます。