前回、「知識」についてブログを書き、後天的学習により獲得できることをご説明しました。

赤ちゃんが生まれ、しばらくするとハイハイをするようになり、このころからお母さんは目を離せなくなります。

お母さんやお父さんが2本の足で立っている姿を見て、自分もできるのかな?と思い、

「つかまり立ち」をはじめます。

なにかの拍子で2本の足で立てた。

それからの赤ちゃんの進歩は目覚しく。

しだいに足の筋力がつきだすと、自由に歩き、次には走ることを学習していきます。

また、お母さんの口から出る音(言葉)を一つずつ覚えていき、自分でも発音して、赤ちゃんは自分の意思をお母さんに伝えようとします。

「まんま」、これは、赤ちゃんが「おなか減ったよ。」という自分の意思を、お母さんに伝えるために言葉を学習して実践しているのです。

赤ちゃんですから、お母さんがしっかり面倒を見ているので、飢え死にすることはないのですが。

当の本人は、生きていくためにというより、自分の本能を満たすために要求する手段として、「まんま」という言葉を覚えます。

また、自転車の例を出しましょう。

幼児期になると、自分と同年代の子どもが楽しそうに自転車を乗っている姿を見ます。

はじめはコマ付からスタートです。

そのうちに、お兄ちゃん、お姉ちゃんらが、コマなし自転車でさっそうと走る姿を見て、

お父さん、お母さんの手助けもあり、ほぼ1週間ぐらいでコマなし自転車に乗れるようになります。

そして、何回も練習しているうちに、安全に乗れるようになります。

しかも、その技術は一度身についてしまうと忘れないのです。

私は、「昔は自転車乗れたけど、今はしばらく乗っていないので、乗れません」という人に出会ったことがありません。

3つの事例を出しました。

このように、人は欲望を満たすために自分から学習をしていきます。

第1の例は、「好奇心」。

第2の例は、「食欲」。

第3の例は、「楽しさ」。

感情がそうさせているのです。

人は感情によって行動するということです。ここが大切です。

子どもがゲームばかりして勉強しないのは、勉強よりゲームの方が面白いからです。

幼稚園以降は、家庭という世界から飛び出して、社会生活ができるように日本では、親に代わって先生が教育をしてくれます。

親の古い知識では、もしかしたら間違っているかもしれない。間違ったことを教えてしまうかもしれません。

そこで学校や幼稚園の先生が登場します。正しい知識を教える必要があるからです。

道路を渡るときは、左右を見て安全を確認してから横断するなど・・・。

予備知識のない人の脳は、善悪を判断できないから、悪い知識を与え習慣化してしまうとその子の潜在意識に残ってしまいます。

人は潜在意識により行動します