「中学1年生のとき英語の先生が大好きだと言って英語が得意になりました。
けれども、中学2年生になって先生が代わったら、あまりおもしろくないと言って、
定期テストの成績も下ってしまいました。とても残念です。どうしたらいいでしょう?」
塾の相談会などでよく聞かれる内容です。
しかし、学校の受け持ち先生を変えることはできません。
じゃ!どうするの?
それは、今の勉強方法が他力本願になっていることから、改善する
ことをお勧めします。
本当の勉強とは、まず自分で考え、調べつくして、人に参考意見を聞くなどして自ら一生懸命に学ぶことです。
学校を卒業して社会に出てからも、仕事のことや毎日の生活のことや家族を養うことなど、勉強は一生続きます。
そのたびに親切に教えてくれる先生が都合よく見つかるはずがありません。
子どもの望むままに何でも教えてやると、そのときは喜ぶのですが、その子どもは肝心の入試のときに伸びません。
まず、調べ方や心構えを教えて、答えは教えません。
こうすることによって、先生に頼らず自らの力で、乗り越えようとします。
子どもが、
「先生が代わったらつまらない」
と言ってきたら、
「えーっ、困ったねぇ」
と受け答えてしまうと、子どもにとって事実となってしまいます。
そうではなく、
「先生のせいじゃないよ。せっかく今日まで頑張ったんだから、なんとか工夫して乗り越えようよ」
と一緒に問題に向き合ってあげてください。
そして、
「ぼくは、自分の勉強をしっかりやっているから先生がだれであろうと、かまわない」
と子どもが、力強く言えるように導いてあげてください。