灘中学校(2021)1日目入試問題分析(国語)
偏差値73のランキング1位の最難関中学校の本年度2021年1日目の入試問題(国語)を見ていきましょう。
大問8で構成され、例年のみなさんが苦労する「俳句」「漢字しりとり」が今年度も出題されています。
問題1.論説文、長谷川眞理子「モノ申す人類学」より出題(読解)
問題2.俳句の季語(動物)に関する問題(読解)
問題3.慣用句に関する問題(知識)
問題4.漢字の読みに関する問題(知識)
問題5.漢字の成り立ちに関する問題(知識)
問題6.漢字の間違いを見つける問題(知識)
問題7.慣用句に関する問題(知識)
問題8.漢字しりとりの問題
となっています。
中身を見ていきましょう。
問題1.論説文
問1. 適語を挿入する問題です。文脈が理解できていれば、易しい問題です。
問2. 理由を答える問題です。具体例と抽象表現の区別ができれば、容易く答えられる問題です。文末は「~から。」で終わるは基本中の基本です。第7段落の「こうして見てくると…」に続く、「人間は情報がたくさんあると、二者択一の判断をしにくくなるから。」が答えになります。
問3. 外来語の意味を問う問題(知識)
問4. 「腹」にまつわる慣用句の問題(知識)
問5. 「専横(せんおう)」=身勝手にふるまうこと、わがまま。「横」の意味に関する問題です。「よこ」の意味のほかに「よこしま、ほしいまま、わがまま」という意味もあります。「横着(おうちゃく)」「横暴(おうぼう)」などがその用例です。(知識)
総括すると、知識問題が全体の大半を占め、読解に関する問題は2題のみとなっています。読解問題に関しては、さほど難しくなく、それよりも知識問題に重点がおかれた内容となっていますので、対策は自ずから明白です。