普通私たちが、漢字交じりの文章を読むとき黙読(もくどく)します。

幼児なら音読するでしょうが。

この黙読は、心の中で声を出しているのです。

この心の声で意味を結びつけて、人は文章を理解しています。

昔の人が青年に向かって「本を読め!」というのは、

「文字を見る→心の声を出す→意味に結びつける→理解できる」

という一連の動作をイメージの中で瞬時にできるように訓練せよ!ということです。

文章を読むとき、

読めない漢字が出てきたら、

必ず辞書を引いて「読み、意味」を調べる習慣をつけてください。

習慣とは、

意識しなくても習慣化された行動が取れることです(潜在意識を参照)。

読めるようになってから、文章に戻り続けて読んで行く。

これは絶対に守ってください。

これをしないと、辞書を引くのが面倒くさいので、

その漢字を飛ばして、続きを読み出します。

こうすることを「スルー現象」といいます。

そうすると、

読めなかった漢字以降の文章の意味が分かりにくくなります。

「あなたは、●●がわかりますか?」

この文章を見て、あなたはこの文章の意味が分かりますか?

●●が読めない漢字だと思ってください。

当然理解できませんよね。

だから、スルーした後は、

いくら読む時間を使っても内容が理解できていませんので、

まったく無駄な時間になります。

自分の限られた余命を短くしてしまいます。

もうひとつ、「スルー現象」に危険なことがあります。

何回も「スルー現象」をすると、潜在意識に刷り込まれ、分からない語句や読めない語句を読んだつもりになって、どんどん先に読み進めることになってしまうからです。結果的に、内容が全然つかめないことになります。

ですから、文章を読むときは身近に「国語辞典や漢和辞典」を置いておくことです。

それができなければ、

スグに答えることができる先生など(親はダメです、親の記憶はいいかげんです)に質問させて解決させることです。